優美side


優「はぁ…。」

また2位…。お父さん逹に何て言われるかな…


今日、テスト順位が返ってきた。
結果は2位。

優「…帰りたくないな。」

私は順位の書かれた紙を乱暴にカバンにしまった





ガチャッ

優「…ただいま。」

母「テスト順位。返ってきでしょ?」
父「見せなさい。」


ガサッ
優「はい…」

父「またか…。ちゃんと勉強したのか」

優「したよ!」

ずっと!夜中2時まで…!


母「貴方をここに置いていてもお金が掛かるだけね。」

…は?

優「っちょ!どういう 「出ていきなさい。」

優「え、やっやだ 「はい。お姉ちゃん。」

ドサッ

私の荷物を詰めた大きなバックが投げられる。

優「愛実…」

愛「ばいばぁい」クスッ

ドンッ

優「まっ…待って!いい子にするから!勉強頑張るから…ねぇ…」








私は家を追い出された。