私はもう一度部屋に戻って制服に着替えた。
紺色のブレザーに短いスカート。
そしてネクタイをして
準備完了!
よし!
翠君と碧君起こさなくちゃ!
私は隣の部屋の
双子の部屋に行った。
「翠君!碧君!朝だよ!起きてー!」
それぞれの布団を剥ぎとった。
「あぁ?もうそんな時間か?」
「もうそんな時間?」
「そうだよ!翠君、今日早く学校行かなくちゃいけないんでしょ?」
「あ!そうだった!やっべ!ゆーり!今何時だ?」
「7時13分」
「げっ!まぢか!」
「どんまいだね。翠。」
「碧!俺の可愛い妹に手ぇ出すなよ!」