逢いたい〜もう一度貴方に〜

でもそんな時誰かが言った
「政信と早希ちゃんと百合ちゃん。遅くねぇか?」
「ホントだよな。いま何時だって。」
「10:58」
「あんなに悠莉を溺愛している三人が誕生日にこんなに遅いなんてなにかあったんじゃねぇか?」
「電話してみるか?」
「俺が電話するよ」
と彰おじさんがベランダに出た。
少ししておじさんの声が聞こえてくる。
「………って!……んですか!」
「なにかあったみたいね。」
「だね。」
「だな。」
「………は!〇〇病院ですね!」
え?びょ、病院?