【稜side】

この女が倒れた。

誰かを見てるのかと
視線をったら
『璃乃』を見ていた
俺が女に目を向けると
「いやぁーーーーーー!」
と叫んだと同時に
倒れた。
「どうしたんだよ。急に叫んで。」
「わかんねぇよ。とにかく保健室に連れて行こーぜ。」
「そうだね。」
十碧が女をお姫様抱っこして保健室に連れて行った。
「ぉい。二人共行くぞ。」
「い、や、よ!」
達哉がどうしようか迷っているから俺は言った。