新月の輝くとき

そんな私の上に優しい先生の声がかかる。

「長く悪かったな。貧血だろう。保健室に行きなさい。」

「あの、すいません。別に貧血という訳ではなくて…成績不振者によくある習性とでもいいましょうか、急に眠気がですね…」

すぐに先生の勘違いに気づいた私は、弁解を試みたが時すでに遅し。

偶然周りにいた生徒も手伝って保健室に連行され、ベッドに押し込まれた。