新月の輝くとき

それから三十分後、生徒指導室からバッタンと鈍い音がして、騒々しくなった。

女子生徒が倒れたのだ。

そして、その女子生徒とは、私、神崎小夜であった。

念仏のようなお説教の中、ついに私は、眠気に白旗をあげてしまったらしい。

これはマズいな、とすぐにムクリと起き上がろうとした。