その空気は、私と清宮の燃えたぎる闘志の炎をも吹き消した。

「「職員室に呼び出し…」」

私と清宮は、同時に大きなため息をつき、互いの顔を見合わせた。

「ごめん、清宮。私は悪くないけど、一応、謝っとく。」

「お互い様」

自分たちが何故だか滑稽に思えた。