新月の輝くとき

私は、恐る恐る順位表に視線を移した。

しかし、すぐに私の名前を見つけることが出来なかった。

私の視線は、下へ下へと降りていき、その度に不安が増していく。

そして、私は名簿の一番下に嫌に存在感を放つ〝神崎小夜〟の文字を見た。

頭にクラッとした感覚を覚えた。