新月の輝くとき

式神…

私の刀は、通るものか?

変幻自在の陰陽師の使いとされている。

でも、ただの和紙札でしょう?

私を取り巻く鳥獣に妖刀の刃がはしる。

その瞬間、切れ切れの和紙が宙を舞う。

斬れるじゃない。

しかし…

視界を飛び交う式神をを睨む。

私の刀が間に合わない。

数が多すぎるのだ。