新月の輝くとき

清宮編(バレンタイン後)

清宮陽一(以下 清)
明石朱正(以下 朱)

朱「清宮くーん、そのチョコ美味しいかい?」

清「別に。不味い。」

朱「不味いのに、食べてんの?変なヤツだな。で、あのチョコの山は?」

清「お前にやる、俺、食べねぇから。チョコって、なんか苦手なんだよ。」

朱「じゃ、何でそのチョコ食べてんの?」

清「特別不味いから。」

朱「その捻くれた答えからして、そのチョコは、神崎神社の娘さんからってところか。」

清「だったら、何?」

朱「鼻の下長く伸ばして嬉しそうに食べてるだけじゃ、青春出来ないよ?」

清「別にいいし。鼻の下伸ばしてねぇし。嬉しくねぇし。」

朱「ったく、ガキ!」

清「ガキじゃねぇよ!高校生様だぞ!」

朱「だったら、ホワイトデーにその神崎神社の娘さんをデートに誘ってみろ!」

清「分かったよ、それぐらい、楽勝だ!」

朱「ちなみに、映画観るんだったら、恋愛物が女子から喜ばれるよ」

清「いらん、そんな情報!」