新月の輝くとき

〝妖刀 新月〟は、私にその柄を握らせることすら許さない。

私の実力では、〝妖刀 新月〟の次とされる〝妖刀 望月〟を操ることが精一杯である。

しかし、古から現在までに、その〝妖刀 新月〟を意のままに操る者がたった一人だけ存在したらしい。