この作品を通して、わたしが伝えたかったことは“相手に伝える”ということです。



これくらいなら分かってくれるだろうとか、そういう風に思うのではなくて伝えてください。



心の中で思っていても、伝わることはないはずです。



伝えることは決して、恥ずかしいことじゃないと思います。




最後、桐生くんサイドを書いたのは華に色々伝えた欲しかったからです。



恥ずかしくても、こんなこと伝えるの嫌だなって思っていても伝えてみて下さい。



わたしは、伝えたことでいい方にも悪い方にも転がりました。



悪い方にも……笑


でもちゃんと伝えたことに後悔はありません。





最後に、あとがきまで、何言ってんだよと言いながら読んでくださった方、本当にありがとうございました!


もしよければ、作品の感想などをお聞かせください。





2015.12.27 胡杏。