愛言葉(短編)

そしたら、宏の親と私の親が病室に入ってきた。そしたら、
「お久し振りです」
「あー。どーも。」
私と宏は顔を見合わせた。
そしたら、ママは話してくれた。
「稀々菜。あのね、宏君とは、ずっと前から知り合いなの。覚えてないかもしれないけど、小さい時にこうやって、稀々菜と宏くんと同じ病室になった時があるの。」