【短】《私出来番外編》 また新たな一欠片

「えっ!?ちょっと一流……!?」


真っ暗な中慌てて起き上がろうとするも、両肩を掴まれてベッドに押し戻された。


パチパチと瞬きを繰り返す私の隣に、一流も布団を上げてゴロンと寝っ転がる。


「蕾、オレやっぱりここで寝る」


「へっ………」


「外吹雪いてるの怖いんだろう?蕾。だったらオレが傍にいてあげなくちゃ」


そう言って一流は、私をギュッと抱きしめる。


「ハッキリ言って理性は限界ギリギリだけど、怯えてる彼女1人残して寝るなんて出来なさそうだから。大丈夫だよ、蕾。オレがいるから」


「一、流―――――…」