【短】《私出来番外編》 また新たな一欠片

「一流やっと来たぁーーー!私寝ちゃう寸前だったんですけどーーー!!」


「いや……あのさ蕾」


「んっ?」


マクラをポンポンと上に投げながらふて腐れると、一流は言いにくそうに声を発する。


「オレ………やっぱりリビングで寝るよ」


「えっ、なんで!?」


ポツリと続けられた言葉に、私は目を見開いた。


今日一流が寝る所はここ――――…つまり私の部屋だったハズ。


なのにどうしていきなりリビングで寝るなんて言うのよ!!


「なんでって……幾ら何でも、年頃の男女2人が同じ部屋で寝るのは……大変だと………」