【短】《私出来番外編》 また新たな一欠片

とりあえず一流をまた堺家に招き入れ、私達はリビングへ。


「一流。梓灯と郁史と秋にバレてないよね?」


「大丈夫だと思う。3人は途中まで一緒に帰って、秋が自宅に帰ったら1番遠い郁史が梓灯を送るって」


ホッ…郁史が秋と梓灯を送るなら、危ない事は起きなさそう。


「そう……にしても家族に秘密で彼氏家に泊まらせるなんて、ドキドキするな」


コーヒーをいれて一息つくと、自然と頬がゆるんだ。


彼氏と家に2人っきりだなんて、普通だったら緊張するんだろうけど、私達は一流が幽霊だった時3週間以上私の部屋で一緒に寝ていたんだ。