『クリス?』
『う………アリス?
あいつは?』
アリスに起こされて、クリスが眼を開く。
『さぁ…?』
そう言って首をかしげる。
『お前…』
クリスが呆れた声をあげると、急に湖から水柱が立った。
『何だ!?』
『クリス!!!あれ!!!』
聖ミミル湖中心、先程まで淡く美しく光っていた場所が漆黒の色に侵食されていた。
クリスが腕の通信機を付ける。
『ニルヴァーナ
ミミル湖中心を確認してくれ』
すぐに通信機からアルの声がする。
『水柱の中心にいる人物と
あの結晶体が共鳴してます』
その言葉に反応し、崩れる水柱を見つめると、ダームが歪んだ笑みを浮かべて立っていた。
『ダーム…!』
クリスが歯を食いしばる。
『殺してやるよぉ!!!!!!』
敵の怒りは頂点に達している様だ。
『クリス』
アリスは優しい声で名を呼ぶ。
『…あぁ』
クリスが左半身の構えを取り、左手の刀の切先をダームに向ける。
アリスはそれに背を向け、右半身になり、右手の刀をクリスと同じ様に構えた。
『貴様ら死ねェ!!!!!!』
水しぶきを上げてダームが超高速で突撃する。
それを見ながら2人は落ち着いた口調で言葉を並べた。
『アーツの名に懸けて…
聖地に灯-トモシビ-を』
『う………アリス?
あいつは?』
アリスに起こされて、クリスが眼を開く。
『さぁ…?』
そう言って首をかしげる。
『お前…』
クリスが呆れた声をあげると、急に湖から水柱が立った。
『何だ!?』
『クリス!!!あれ!!!』
聖ミミル湖中心、先程まで淡く美しく光っていた場所が漆黒の色に侵食されていた。
クリスが腕の通信機を付ける。
『ニルヴァーナ
ミミル湖中心を確認してくれ』
すぐに通信機からアルの声がする。
『水柱の中心にいる人物と
あの結晶体が共鳴してます』
その言葉に反応し、崩れる水柱を見つめると、ダームが歪んだ笑みを浮かべて立っていた。
『ダーム…!』
クリスが歯を食いしばる。
『殺してやるよぉ!!!!!!』
敵の怒りは頂点に達している様だ。
『クリス』
アリスは優しい声で名を呼ぶ。
『…あぁ』
クリスが左半身の構えを取り、左手の刀の切先をダームに向ける。
アリスはそれに背を向け、右半身になり、右手の刀をクリスと同じ様に構えた。
『貴様ら死ねェ!!!!!!』
水しぶきを上げてダームが超高速で突撃する。
それを見ながら2人は落ち着いた口調で言葉を並べた。
『アーツの名に懸けて…
聖地に灯-トモシビ-を』

