先輩、私のこと好きになってくれますか?






お昼から夕方までは近くの街で
ぶらぶらと食べ歩き。



「ん〜美味しい…」



「幸せそうだね」



「幸せなんですけど…太っちゃう」



「あ、ほんとだ。ちょっとお腹出た?」



「先輩っ!!」



「はははっ、ごめんごめん」



お腹の肉をさり気なくつままないで下さい…っ!
…やっぱりダイエットしなきゃ。



「先輩はいいですよね、食べても太らないし」



「運動してるからなのもあるけど、
俺元々、そういう体質らしいんだよね」



なんと羨ましい体質なのですか…
その体質、私にもください。切実に。

このまま太ったら嫌われちゃう。



「ふくよかな柚乃ちゃんも可愛いかもね」



「本当にいいんですか〜?
先輩の隣に歩く女がぽっちゃりしちゃって」



「俺は別に気にしないけどなー。
だって柚乃ちゃんだし?」



…くそぅ、敵わない。



そんなこと言われたら、嫌でも顔が赤くなるって言うのに…!