「あっ、麗華です。麗華でいいから!!
それと同い年だから敬語とかしなくていいから」



やっぱり思ったとおり気の強い子だ。



海斗と話し方が似てる



「わかった。ところで勉強ってどこまで?」



すると麗華は目をそらし始めた。



もしかしてこいつって・・・



「あんさ~。あたし授業聞いてないからわからないんだよね!!
学校で教えてもらって」



やっぱり。勉強してないタイプじゃん