まぁ、前にあんな事したから当たり前か…



それから俺は結婚式でやるように用意してもらった指輪を優華にはめた。



それから誓いのキスをするときのように顔にかかったベールをあげた



「ちょっと待って!!ホントにキスしたりなんかしないよね…?」



そっか前にキスしかけたのがまだ残ってるな…



「キスなんかしねーよ!安心しろ」



俺が言うと優華は笑顔になって笑った。