休み時間。
「私の名前まだ言ってなかったね。りん…。」
「鈴華ちゃんだよね」
「えっ!なんで?」
「あははっ私、人の心が読めるの」
……………………。なんて言えばいいの?
「びっくりしたよね。ごめんね。」
「あっうんん。いいなぁ〜って思ったよ。だって人の心が読めるなら好きな人がの心も読めるって事だよね。」
吾沙日くんの心読んでみたいなー。
「鈴華ちゃんは吾沙日くんに告白しようと思ってるんだよね…?」
「うん」

「じゃあここで、ナイショのアドバイス☆
私は人の心が読めるからこそできるアドバイスだよ♪
私が知ってる中では告白された時は全然好きじゃないから断るの。でもそのあとからだんだん気になり始めるの。私が知ってる中では10人中6にんはそうだよだから告白して振られたからって諦めたらダメだよ!」

「わかった♪ありがとう。私頑張るよ☆」