「ひぃ・・・!!・・・なっ、別にいいでしょう!?家訓に従ったり、こんな地味で面白くな い踊りやらされてる、お兄ちゃんがかわいそうでしょ!?私どうなってもいいから、お兄ちゃんくらい自由にしてあげなさいよ!!」

「「「!?」」」」


私は、お兄さんが大好きなんだなぁ程度のことしか思わなかったが、
日向家は驚いた顔をしていた。