「本当に漫画みたいな事あるんだなぁ・・・(超小声)。」
と感心しながら壁に寄りかかっていると、
ドガッ
・・・私の耳スレスレに拳が。そこは理解できるのだが・・・私に脅しをかけるような事をしているのは・・・男!?しかもめっちゃ(キツめな)イケメン!?そしてなにより、誰!?
「あのぉ~・・・。誰ですか・・・?」
すると、スローで振り向きこちらを横目で見る男・・・。
ゾクッとはしたが、なぜか男はよく見ると女子の制服を着ていた。びっくりすると共にガッツリひいてしまって1歩後ずさりすると、モジャっとしたものを踏んだ。
「ひゃぁぁああ!!」
思わずその女装(キツめの)イケメンに泣きながら抱きついてしまった・・・。
「おっ、おっい・・・\\\\」
頬を赤らめ、戸惑うイケメンを気にしている暇もなく・・・
「なんかっ、いるっっ!!!モジャァ~ってしてたっったっ!!!嫌だ!!何!!地球外生命体!?!?やだ!!処理して~~!!!(超速口)」
「いや・・・。」
「やだぁ・・・。」
涙目でイケメンを見上げて、処理を頼むとイケメンは何故か私の肩を持ち突き放し気まずそうにこう言った。
「かっ・・・鬘\\\\!!」
「・・・はい?」
体はイケメンの方を向かせながら首のみをひねり、横目で後方を見た。
確かに鬘だった。黒髪でストレートでかなり長めな・・・。
「・・・はい?」
私は何となく察した・・・が確認するまで言わないでおこう。と、決心した時に丁度イケメンが私の肩を掴んだまんま上目遣いで言った。
「・・・ちょっと、相談があんだ。」
えぇぇ!!相談!?
「まず、自己紹介をしてくれませんか!?」
イケメンはおおっ・・・とでも言ったかのような顔で目を見開いた。
「ああ・・・。3―Cの日向岳斗(ひゅうががくと)・・・。」
顔は怖いのに、喋り方物静かだなぁと思いながらも、流れに乗って自己紹介。
「古垣実里です。あ、3―Bの。」
何か言いたげなのか、チラチラとこちらを見るイケ・・・日向。
「えと、日向で良い・・・ですか?」
「あぁ・・・。」
イラつくな。この喋り方。
「んで、相談ってなんですか?」
「あぁ・・・。相談っつうのは・・・。」
「・・・。」
「相談っつうのはな・・・。」
ブチンッ(実里、堪忍袋の緒が切れた)
「男なんだからシャキッと喋んなさい!!できないの!?」
「へ!?すっすみません!!」
もう、イラつくわぁ・・・。会話をしてイラつくのはいっぱい見たことあるけど話を聞いているだけでイラつくなんて・・・。
「見ての通り、俺男なんすよ。」
「・・・。」
再び沈黙だ。
「いちいち反応を待たないの!!」
「はっはい!!わたくしは男でありましてですね!!女装しているのは理由がありましてですねっ!!一家が日本舞踊の伝統が非常に深くてですね!!女の心を完全に理解するまでは女装をするという家訓がありましてですね!!それを守っているのであります!!」
何故怖がってるんだ?まぁ、いいや。今ので大体は分かった。分かってしまった。
「要するに、男として生きたいと・・・?」
今のゴチャゴチャな話で相談の内容までも理解したのに驚いたのかまたまた、目を大きく見開いていた。
当たり前だろう!!本ばっか読んでんだから内容理解は凡人よか速いわ!!
・・・とは言えないので反応を待つ。
「・・・はい。・・・その通りでございますです。」
やはりな・・・ん?待てよ?
「何故私に相談を?」
恋する乙女のようにオドオドしている日向を見てまたもや瞬時に理解してしまった。
「ぼっちの私になら重大な相談をしても誰にも言えない、バラさない・・・と?」
日向は少年のように頷いた。御察しの通り少々(かなり)傷付いた。
と感心しながら壁に寄りかかっていると、
ドガッ
・・・私の耳スレスレに拳が。そこは理解できるのだが・・・私に脅しをかけるような事をしているのは・・・男!?しかもめっちゃ(キツめな)イケメン!?そしてなにより、誰!?
「あのぉ~・・・。誰ですか・・・?」
すると、スローで振り向きこちらを横目で見る男・・・。
ゾクッとはしたが、なぜか男はよく見ると女子の制服を着ていた。びっくりすると共にガッツリひいてしまって1歩後ずさりすると、モジャっとしたものを踏んだ。
「ひゃぁぁああ!!」
思わずその女装(キツめの)イケメンに泣きながら抱きついてしまった・・・。
「おっ、おっい・・・\\\\」
頬を赤らめ、戸惑うイケメンを気にしている暇もなく・・・
「なんかっ、いるっっ!!!モジャァ~ってしてたっったっ!!!嫌だ!!何!!地球外生命体!?!?やだ!!処理して~~!!!(超速口)」
「いや・・・。」
「やだぁ・・・。」
涙目でイケメンを見上げて、処理を頼むとイケメンは何故か私の肩を持ち突き放し気まずそうにこう言った。
「かっ・・・鬘\\\\!!」
「・・・はい?」
体はイケメンの方を向かせながら首のみをひねり、横目で後方を見た。
確かに鬘だった。黒髪でストレートでかなり長めな・・・。
「・・・はい?」
私は何となく察した・・・が確認するまで言わないでおこう。と、決心した時に丁度イケメンが私の肩を掴んだまんま上目遣いで言った。
「・・・ちょっと、相談があんだ。」
えぇぇ!!相談!?
「まず、自己紹介をしてくれませんか!?」
イケメンはおおっ・・・とでも言ったかのような顔で目を見開いた。
「ああ・・・。3―Cの日向岳斗(ひゅうががくと)・・・。」
顔は怖いのに、喋り方物静かだなぁと思いながらも、流れに乗って自己紹介。
「古垣実里です。あ、3―Bの。」
何か言いたげなのか、チラチラとこちらを見るイケ・・・日向。
「えと、日向で良い・・・ですか?」
「あぁ・・・。」
イラつくな。この喋り方。
「んで、相談ってなんですか?」
「あぁ・・・。相談っつうのは・・・。」
「・・・。」
「相談っつうのはな・・・。」
ブチンッ(実里、堪忍袋の緒が切れた)
「男なんだからシャキッと喋んなさい!!できないの!?」
「へ!?すっすみません!!」
もう、イラつくわぁ・・・。会話をしてイラつくのはいっぱい見たことあるけど話を聞いているだけでイラつくなんて・・・。
「見ての通り、俺男なんすよ。」
「・・・。」
再び沈黙だ。
「いちいち反応を待たないの!!」
「はっはい!!わたくしは男でありましてですね!!女装しているのは理由がありましてですねっ!!一家が日本舞踊の伝統が非常に深くてですね!!女の心を完全に理解するまでは女装をするという家訓がありましてですね!!それを守っているのであります!!」
何故怖がってるんだ?まぁ、いいや。今ので大体は分かった。分かってしまった。
「要するに、男として生きたいと・・・?」
今のゴチャゴチャな話で相談の内容までも理解したのに驚いたのかまたまた、目を大きく見開いていた。
当たり前だろう!!本ばっか読んでんだから内容理解は凡人よか速いわ!!
・・・とは言えないので反応を待つ。
「・・・はい。・・・その通りでございますです。」
やはりな・・・ん?待てよ?
「何故私に相談を?」
恋する乙女のようにオドオドしている日向を見てまたもや瞬時に理解してしまった。
「ぼっちの私になら重大な相談をしても誰にも言えない、バラさない・・・と?」
日向は少年のように頷いた。御察しの通り少々(かなり)傷付いた。

