閉ざされた心

『・・・ん。』

あたしはなぜかふかふかなベッドの上にいた。

『ここ・・・どこ!?美波は?』


あたしはすごく焦った。部屋の外から足音が聞こえてきた。不意にその足跡があたしのいる部屋の前で止まった。

ガチャリ。という音を立てて男の人が入ってきた。


「起きたか。俺の名前は明智 慧(あけち すい)道で寝ているお前らをこの家に連れてきた。お前は?」

『あたしの名前は夕凪 美桜。それより、美波はどこ?助けてくださってありがとう。でも、あたしたちはもう行く。』

そうあたしが言うと慧が睨んできた。あたしなんか悪い事言ったかな?