『“せんせい”のくせに。』



ーーPM4:30


「っ、…!」


それは家のドアを閉めた後だった。

圭太は靴も脱がずに、
玄関の壁に私を押し付けてキスをした。

怒りや、不安をぶつけるような
そんなキス。


『、こっち見て。』


顔をそらした私に、圭太は
懇願するような声を出した。


「…圭太?」


覗き込んだ瞳は、ゆらゆらと
揺れていて。