『“せんせい”のくせに。』


私は、素敵な友達をもったものだと
心の底から思った。


「じゃあ、お言葉に甘えて
お願いしていい?」

「「うん!」」



ーーPM3:20in校門前。


「ちわっす!」

「おう、三郎くん。」


授業終わりの校門前。
私のお願いで中津さんに話しかける三郎くん。


「……よし。」


《2人が話している間に、こっそり
校門から抜け出そう作戦》実行!