『“せんせい”のくせに。』



「ひっ!」


いきなり誰かに肩をぽん、と叩かれて
振り向けば。


「お嬢さん。どーも。」


夜でも目立つピカピカ金髪の
中津さんがいた。


「、なんだもうびっくりした」

「びっくりしたんはこっちやわ。
怖い顔しすぎー、鬼みたいやったで?」


ぷに、とほっぺを両手で伸ばされる。

なにこの人…
今日出会ったばかりなのに
心の距離感近すぎっ。


「はにゃしてくださいっ」

「嫌って言ったら?」

「にゃぐります(※殴ります。)」

「え、聞こえへーん。」


…完璧に手玉に取られて遊ばれてる。