『“せんせい”のくせに。』



「はあ…。もし有希が、三郎くんと
同じことしたらどうするの?」

「泣く。」

「泣いてから?」

「別れる、と思う」

「うん。なら有希と別れて。」


ああ。こんな言い方したら
三郎くんに嫌われそうだけど。


「、無理!!」


カフェ中に響き渡るような拒絶の声に、思わず目を見開く。

うわ…、皆、こっち見てるし。

三郎くんは…、


「うっ、ぐっ」

「(泣いてるし!)」