望月くんは意地悪男子



ふんわりと美味しそうな匂いが漂ってきて、思わずつまみぐいをしそうになる。



うー。食べたい。


あー、でもこの時間に食べると太っちゃうし。



やめとこうかなー。うーでも1個くらい大丈夫かなぁ。



いいやっ!つまみぐいしちゃえ!


味見と思えばっ‼︎



誘惑に負けて、一つクッキーを取ってパクッと口に入れる。




「ん〜♪美味しい!」




これなら、大丈夫かな?


そう思いながら、最後の1つを入れてラッピングをやっと終えた。




「ふぁ〜〜。もう寝よ。」




お風呂に入り、部屋の電気を消す。



喜んでくれるかな??明日、いつ渡そう?



そんなことを考えながら、ゆっくりと...........。