そういえば、望月くんよく私の顔色悪いこと気づいたな。
男の人だったコトもあって、大丈夫とか言っちゃったんだけど女子だったら迷わず保健室に連れてってもらったな。
その後も、話し掛けてくるし。
疲れちゃったよ。
「ごちそうさまでした」
熱くてハフハフしながら食べていたので、ずいぶん時間がかかってしまった。
「ふー、さっぱりしたー」
お風呂に入って、私は自分の部屋でくつろいでいた。
集会中に倒れちゃったし、早く寝ようかな。
───パチッ
電気を消して、ベッドに入る。
そしてゆっくり、ゆっくり暗闇に堕ちていくように───