菫に気がつき近づいてきた


塔ノ沢の元彼女

「どちらが菫さん?」

「私です・・・・」

菫の体型をじろじろとみて
クスって笑って

「そんなんで塔ノ沢を喜ばしているの?塔ノ沢は強いでしょ?」

「そんな事社内では・・・・」


「ふん、なにさ あなたのおかげで私別れたんだから・・・・」


「嘘言わないでください、塔ノ沢が嬉しそうに報告してました」


なによ、小娘が・・・・塔ノ沢を返しなさいよ

菫をどついて転がした
馬乗りになって、ビンタを

菫さんが憎いとビンタ
音が・・・・

遠くで塔ノ沢が見ていたけど
ニタニタって・・・

助けてくれそうもなくて




そこに来た男性が私を助けようと手を延ばしたら、

彼女が男性にしがみついた

「あぁん、怖かった、菫さんて野蛮な人ですね」


私を睨み付けて

「菫さん、塔ノ沢差し上げるわ、その代わり、この男性いただくわ」