ピンポーン
「悠翔ー来たよ」
お!栗音が来た!
『入りな。ここが栗音の部屋にするけどいいよな?』
ここって……見た事ない部屋だな……
「ここって誰か使ってたの?」
『あー昔な兄貴が使ってたんだ』
悠翔のお兄ちゃんは、私達が中学校上がる前に交通事故で死んでしまった……
「私が使っていいの?」
『俺は、栗音に使ってほしいし』
まぁそれより俺は、手紙を見てもらうように来てもらったし
『栗音・・・びっくりしずに聞いてね・・・』
うん?どうしたのかな?
『これ・・・俺の家に届いてた手紙』
え?これって……
【栗音・悠翔は、1年後死ぬ
死にたくなければ2人で助け合え】
私のと似てる……
「悠翔・・・私にもこれと似た手紙が届いてた・・・」
じゃぁ本当なのかな?
本当なら私達……あれ?どうしたんだろ?
涙なんか出てきたよ……さっきは泣いてなんかなかったのに……
「・・・悠翔・・・私・・・死にたくない・・・」
もう……こんなに泣いたら悠翔が困っちゃう……
『大丈夫・・・栗音は、死なさないから・・・栗音は、俺が守るから・・・もう泣かせないから・・・安心して』
悠翔……優しい……てかこれ告白?
「悠翔・・・さっきの告白みたいwww」
『みたいじゃねーよ・・・俺は、栗音が好きだぜ?栗音は、俺をどう思ってるんだ?』
私は、悠翔は、優しい自慢の幼馴染み……だよ
そんなに意識したこと……
「私は、悠翔のことは、そんなに意識したことないよ・・・でもこれからちゃんと意識するよ。悠翔はね優しくて私の自慢の幼馴染みだよ」
栗音……嬉しいこと言ってくれる……
『ありがとう・・・じゃぁ荷物部屋に置いていこうか…俺も手伝うよ』
「うん!ありがとう」
俺は、これからどんどん栗音に好かれるように頑張るから