締まった玄関を1人見つめながら
私は泣き崩れた。
もーいい。
1人でいい。
何も要らない
所詮親なんて..ただたんに血が繋がってるってだけ。
でも今は、その血の繋がりさえも断ち切りたくてしょうがなかった。
なんで?
どうしてこうなったの?
お母さんはいつからあぁなっちゃったの?
...そういえば、いつからだっけ
お母さんのことをお母さんって呼ばなくなったの
小さい頃は家族3人であんなに仲良かったのに...
お父さん..
どうして死んじゃったの...?
あたしは一晩中声が枯れるほどに泣き続けた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…