Tetsuya :おぉ、それ言わなきゃだなぁ〜!


そう言ってくしゃくしゃと雑に頭を撫でる所も変わってないな…。


Tetsuya :今日、スーツのオッサンとぶつかっただろ〜!それ、俺だったんだよ〜。……ちょっと声掛けづらくてな…悪かった!


Nanami :あ〜!なんか見覚えのある顔だと思ったー!なんだテツヤ先生か!
…あれ?私、電話番号、落としたっけ??



Tetsuya :恥ずかしい話なんだが、笑うんじゃないぞ〜!
あの後気になり過ぎてハゲそうになっちまってな!マネージャーの荒瀬君?から無理矢理聞き出してしまったよ〜!
アッハッハ!



Nanami :先生、相変わらず行動派だね〜ハハハ…。


二人でケラケラと笑い合っていると、テツヤ先生は急に真面目な顔になって。