南くんがひとりだ。
いつもは凛と一緒なのに…。


あたしは南くんに駆け寄り,話をした。





「南くんの力になりたい」




そう言うと南くんはゲーセンで会ったときからのことを詳しく教えてくれた。


その話を聞くとあたしは勝手に口が動いて……





言ってしまった。