自分の口からびっくりするような言葉が出てきた。 「……は…ぁ??」 南は口を開けて唖然としている。 南の怒ってるときの癖,手で耳をさわる。 スッとしたりんかく。 形のいい眉。 細くつり上がった瞳。 綺麗な唇。 すべてが怒りで溢れているような感じ。 あたしは今までこんなことしたことなかった。 いつだって南と一緒にいたくて… 「ぱり……あ…つか」