「春日,俺,お前の考えてること分かってるよ」 「えっ?」 「俺は凛だけだから。凛以外はスキにならないから。 …ごめんな」 一度キッチンにいっておやつをとり部屋に戻ると,そこには今外に行こうとしたような如月と,如月を呼び止めたような感じの凛。 ……あやしい… 二人とも顔が赤いじゃねえか。 しばらくすると如月が「瑠璃,ちょっといい?」と春日を連れて部屋を出た。