「俺,6年の頃白石狙ってたんだよね。 話しかけてこようかな〜」 「え?」 「彼氏くんどっか行ったじゃん!俺行ってこよー♪ 智たちさ,先行ってて〜」 ……… 「…っ!」 俺は力一杯悠輔を払い除けて気付くと白石に話しかけていた。 「ふーん♪やっぱりそーじゃん★」 悠輔は呟いて,二人を見つめた。