「あんまり拭けないと思いますけど、使ってください。風邪引かれちゃ困りますから!」 それだけ言って、ヨウ先輩の元へ戻った。 「俺んちのほうが近いだろ。とりあえず早くお風呂入ったほうがいい」 ヨウ先輩はそう言うと、私の肩を抱いて家へ連れて行ってくれた。