冷たくて優しい先輩





「待つよ、バス来るまで」



先輩がもう一度私の手をぎゅっと握り直した。



身体はもう冷えきってる。



だけど、先輩と繋いでいる手だけはあったかい。






しばらく二人でいると、バスがやってきた。