冷たくて優しい先輩






「ごめん、今日教えられないかも」




先輩がそう呟いて、私も勉強出来るような雰囲気じゃなかったから二人で図書室を出た。







もう日は沈みかけていて、辺りは薄暗い。


校門を出ると、先輩が私の手を取った。