ヨウ先輩は私の腕を掴んだ。 「何してんのって聞いてんだけど」 「何でもないんです!ただ参考書が棚の上の方にあって届かなかったところを助けてもらっただけで…」 私がそう言うと、少し安心したように私の腕を掴む力が緩んだ。