「今日はね~、お兄ちゃんのオムライスなんだよ!涼葉ちゃんも食べていくの!」 大翔くんがそう言うと、先輩のお父さんは私に「ほらほら、春波さん。座って」と言ってくれた。 先輩が料理を持って来てくれて、先輩のお父さんのいただきますという言葉でご飯を食べ始めた。 確かに、先輩のオムライスは美味しくて、ほっぺたが落ちそうだった。