「発表会?」 小学校であるのかなあと思っていると、ヨウ先輩がわしゃわしゃと大翔くんの頭を撫でた。 「ほら、遊んでもらわなくていいのか」 「遊んでもらう!」 涼葉ちゃん行こう!と私の手を引っ張って、おもちゃが置いてあるところに連れて行ってくれた。