「じゃあ、今週の日曜に時計台の下にいてくれる?14時くらいでいい?」 「はい!楽しみです。何歳なんですか?弟さん」 「小3。やんちゃだよ」 そう話す先輩は優しそうな顔をしていて、きっと良いお兄ちゃんなんだろう。