冷たくて優しい先輩






なかなか何も言わない私を不審に思ったのか、眉をひそめてこちらを見た。



「何?」



「私とお友達になってください!」




私の言葉に長浜先輩は笑い出すし、先輩はもっと眉をひそめた。