サクラ咲ケ

「源さ、中1で祭吏と同じクラスになってから
ずっと祭吏のこと好きだったんだよ。」
「そうなの?」
「そう!
だから、中1から祭吏にアピってたのに気づいてないの祭吏だけ。
中3の時、源のこと好きって言った時さ、
やっと気づいたかって思った。源の気持ちに!
まぁ、結局付き合ってるから良いんだけど。」
「なんか、すみません。
でもさ、モテるは咲弥でしょ?」
咲弥は顔よし、スポーツよし、性格よしの三拍子揃ってるし。
咲弥は高校でもモテると思う。
「確かに源も、モテる。
だから、源一筋じゃなきゃダメだよ。
源は、祭吏のこと信じてくれてるんだから。」
「わかった」
「多分これから、沢山悩むと思うよ。
両方モテるってこまるな、あはは」
だから、モテるのは朔弥だって。
「でも、悩んだら私に相談してね。」
もう本当、美羽っていい友達!
「もちろんだよ!美羽!」
美羽が同じクラスでよかったって心底思った。