で、もう4限目が終わるんですけど。
あっという間。
でも、祭吏から返事は来ない。
祭吏、結構マメな方だと思うんだけどなぁ。
だから、珍しく返信遅いな。
風邪(?)辛いのかな。
「おーい!源!」
俺の名前を読んだのは佐久田だ。
「何?」
「祭吏、どうしたんだろう。
朝、LINEしてから1回も返信きてないの。
源なら何か知ってるかなって」
そういうことか。
祭吏、佐久田と仲いいもんな。
「俺も知らねぇんだよ。
だから、帰りに祭吏の家、いってみる。」
「そっか。ありかと。」
そういってと佐久田は走っていった。
佐久田も何も知らねぇんだ。
祭吏、ズル休みとかするタイプでもねぇしな。
なんでだ?
あーもー、心配でたまんねぇ。
「源、学食行こうぜ」
「おう!」
笑顔で応えたけど、心では笑ってない。
俺、心配しすぎかな。
これだけ思うのって重いのかな。
てか俺どんだけ祭吏のこと好きなんだよ。
いつの間にこんな・・・。