サクラ咲ケ

キーンコーン
あっという間に昼休み。
「祭吏!弁当持ち?」
「そうだよ。華耶は?」
「あたしも、弁当っ!」
机をくっつけながら言う。
「あのさー、気になってたんだけど」
鞠亜が弁当を持って来ながら言った。
「源くんと、祭吏ってどういう関係?」
「それはね!」
「ちょっと美羽!」
美羽も弁当持ちのようだ。
ていうか、勝手になんで言おうとしてるの?
私の許可もなしに。
どっちにしろ、今からいわなきゃなんないんだろうけど。
「ねぇ、どうなの?」
華耶も興味津々だ。
「あのね、私の彼氏なの・・・」
沈黙かよ・・・・。
「そうなの?羨ましい!!!」
華耶が言いだした。
「あんなイケメンが彼氏なんていいな」
鞠亜も言っている。
「イケメンといえばさぁ、」
「ん?どうした?華耶?」
弁当を開けながらいう。
「生徒会長もなかなかのイケメンだよね」
ああ!生徒会!!すっかり忘れてた!!!
「ごめん!ちょっと行ってくる!」
「え?ちょっ、祭吏!?」