『はぁ?名前も知らないイケメンと歩いてきたぁ? あんた何してんのよ。』 「だって一緒に行ってくれるって言ったんだもん。」 『それでも普通は来ないから。』 はい。只今絶賛お説教中でございます。 胡桃は知らないイケメンと歩いてきたことが理解できないらしい…。 『で、お礼は? ちゃんとしたの?』 「いえ、何も…」 『あんた、ばかなの? 今日の放課後お礼の品買いに行くよ!』 こうして私は胡桃と一緒に買い物に行くことになった。